金融資産運用設計

金融資産運用設計(CFP29年度第2回) 1~5問

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金融資産運用設計 平成29年度第2回

問1

日本経済の大きな流れを知るうえで、各種経済指標を読みこなすことは重要であり、個人の資産運用を考える際にも経済環境を考慮する必要があります。

各種経済指標等に関する以下の設問A~Dについて、それぞれの答えを1~4の中から1つ選んでください。

(問題1)

(設問A)わが国および米国の国内総生産(GDP)に関する次の記述の空欄( ア )~( エ )にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なのはどれか。

 

内閣府が公表した2016年(2016年1月~2016年12月)の日本の名目GDP(2次速報値)は約( ア )であった。

また、2016年において名目GDPが世界最大であった国は米国で、日本は( イ )であった。

日本と米国のGDPを需要項目別にみると、日米両国とも個人消費(民間最終消費支出)の占める割合が最大であるが、この割合は、日本が60%前後あるのに対して米国は( ウ )前後であり、日本よりも( エ )。

1.(ア)437兆円 (イ)第4位 (ウ)50% (エ)低い

2.(ア)437兆円 (イ)第3位 (ウ)70% (エ)高い

3.(ア)537兆円 (イ)第4位 (ウ)50% (エ)低い

4.(ア)537兆円 (イ)第3位 (ウ)70% (エ)高い

 

解答 4

Point 名目GDPは1位がアメリカ、2位が中国、3位が日本 となると答えは2.か4.に絞られる

 

問題2

(設問B)各国の貿易収支に関する次の記述の空欄( ア )~( ウ )にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なのはどれか。

 

国連貿易開発会議(UNCTAD)の公表データによると、2016年の貿易収支の黒字額が最も大きかった国は( ア )で、黒字額は約5,100億米ドルであり、第2位の( イ )の黒字額は約2,800億米ドルであった。

一方、世界最大の貿易赤字国は米国で赤字額は約7,300億米ドルであった。

2016年の米国の貿易赤字を相手国別にみると、最大の貿易赤字国は( ア )で、第2位が日本、第3位が( イ )、第4位が( ウ )であった。

1.(ア)中国 (イ)ドイツ (ウ)メキシコ

2.(ア)中国 (イ)ドイツ (ウ)カナダ

3.(ア)ドイツ (イ)中国 (ウ)メキシコ

4.(ア)ドイツ (イ)中国 (ウ)カナダ

 

解答 1.

Point アメリカの貿易赤字国は 1位中国 2位日本 3位ドイツ 4位メキシコ

 

問題3

(設問C)国内総生産(GDP)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

 

1.生産面のGDPとは、国内におけるモノやサービスの産出額の合計から、産出のために使用した原材料等の中間投入を差し引いたものであり、下記の算式で表される。

 生産面のGDP=産出額ー中間投入

 

2.支出面のGDPとは、産出されたモノやサービスが、どのように最終的に使用されたかをみたものであり、下記の算式で表される。

 支出面のGDP=最終消費支出+総資本形成+輸入ー輸出

 

3.分配面のGDPとは、付加価値が生産活動への貢献に応じて、どのように所得として分配されたかをみたもので、下記の算式で表される。

 分配式のGDP=雇用者報酬+固定資本減耗+生産・輸入品に課される税ー補助金+営業余剰・混合所得(純)

 

4.生産・支出・分配の3つの側面からのGDPは概念的には一致するものであり、三面等価といわれるが、実際にはそれぞれの推計手法等の違いから、必ずしも一致しない。

 

 

解答 2.

文章の記述は正しいが、計算式が間違い、正しくは「最終消費支出+総資本形成+輸出ー輸入」

 

問題4

(設問D)インフレーションの要因等に関する次の記述のうち、最も不適切なのはどれか。

 

1.需要サイドに要因があるインフレーション(ディマインド・プル・インフレ)は、総供給が総需要を超えることによって生じる。

 

2.需要サイドに要因があるインフレーション(ディマインド・プル・インフレ)が生じるのは、一般にGDPギャップがプラスの状態の時である。

 

3.供給サイドに要因があるインフレーション(コスト・プッシュ・インフレ)は、賃金や原材料等の生産要素の価格が高騰することによって生じる。

 

4.ボトルネック・インフレは、ある分野で生産要素が不足することにより生じた製品の価格上昇が、その製品を原材料とする他の分野に波及することで生じる。

 

解答 1.

ディマインド・プル・インフレは総供給が総需要を超えるときではなく、景気が過熱して総需要が総供給(生産)を上回ることによって生じる。

 

問2

資産運用のアドバイスをする際には、経済や金融市場の動向などに留意する必要があります。以下の設問A~Dについて、それぞれの答えを1~4の中から1つ選んでください。

 

(問題5)

(設問A)以下の文章は、日本銀行が平成29(2017)年4月に公表した「経済・物価情勢の展望(2017年4月)」の抜粋である。

文章空欄(ア)~(オ)にあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。

 

 雇用・所得環境をみると、労働需給は着実な引き締まりを続けており、雇用者所得も緩やかに増加している。

雇用面を見ると、労働力調査の雇用者数は、1%から1%台半ば程度の高い伸びを続けている。

そうしたもとで、有効求人倍率は着実な上昇傾向をたどっているほか、短観の雇用人員判断DIでみた人手不足感も一段と強まっている。

失業率も、振れを伴いつつ緩やかな(ア)傾向を続けており、足もとでは構造失業率をやや下回る2%台後半となっている。

この間、労働力率は、振れを伴いつつも、2012年末頃を(イ)に、女性や高齢者を中心に(ウ)傾向を続けている。

基調として(エ)成長率を上回るペースでの経済成長が続くもとで、雇用者数は引き続き増加し、労働需給は一段と引き締まっていく可能性が高い。

 賃金面をみると、一人当たり名目賃金は、振れを伴いつつも、緩やかに上昇している。

このうち、(オ)給与は、中小企業を中心とする一般労働者の賃金上昇を主因に、緩やかな上昇を続けている。

時間当たり名目賃金でみると、振れを伴いつつも、緩やかに伸びを高めている。

このうち、労働需給の状況に感応的なパートの時間当たり(オ)給与は、着実に上昇率が高まっており、足もとでは2%台後半の伸びとなっている。

この間、実質賃金をみると、足もとでは生鮮食品価格やエネルギー価格の上昇により下押しされているが、振れを均せばプラス基調を維持している。

1.(ア)上昇(イ)ボトム(ウ)上昇(エ)内部(オ)所定内

2.(ア)上昇(イ)ピーク(ウ)低下(エ)潜在(オ)所定外

3.(ア)低下(イ)ピーク(ウ)低下(エ)内部(オ)所定外

4.(ア)低下(イ)ボトム(ウ)上昇(エ)潜在(オ)所定内

 

解答 4.

Point 失業率は低下しているので、3.か4.に絞れる

クリちゃん勉強頑張らないと

 

 

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